仏教では十界と言われる10の世界があります。
その中にある地獄界・餓鬼界・畜生界に堕ちて苦しんでいる無縁になっている先祖の諸霊、誰からも供養されない諸霊を供養する法要が施餓鬼会(せがきえ)です。
施餓鬼会は、釈尊に教えを請い、寿命を延ばすことのできた 十大弟子の一人 阿難 (あなん)の説話にもとづく行事であり、その求めに応じて釈尊が示された『多くの僧を集め経を誦し無数の餓鬼に飲食を施し供養する法要』が施餓鬼会のはじまりとされています。
大法寺では、毎月28日14時より、遠近より10人以上の僧侶に参集いただき、御宝前に沢山の供物を供え、皆で経を読誦し、施餓鬼法要を行っています。
誰からも供養されない霊を供養する施餓鬼会の功徳は、昔から甚深多大なものと言われています。
この功徳にあずかるため、どうぞご家族・ご親戚お誘いあわせの上ご参詣ください。
◯ 施餓鬼供養 一霊 50円
◯ 施餓鬼塔婆供養 一霊 2,000円